Biography
●「PIANO ESPRESSIVO」シリーズ
2006年度ヤマハ音楽支援制度にて演奏活動支援対象者となる。支援対象作品としてDVD「piano espressivo」をリリース。
2008年1月、TV朝日・題名のない音楽会21「話題のアーティスト特集」に出演。
自身編曲による「モーツァルト:トルコ行進曲」をオーケストラと共演。独創的なアレンジが話題となる。
2008年5月にキングレコードよりアルバム「PIANO ESPRESSIVO」でCDデビュー。以降2枚のフルアルバムをリリース。
ゲストにドラムの神保彰(元カシオペア)、パーカッションの三沢またろう(元米米クラブ)氏らを迎え、クラシックにグルーヴを吹き込む新たなジャンルを確立させた。
デビュー前2007年より、JZBrat(渋谷)、STB137(六本木)、王子ホール(銀座)などを中心に、全国で「piano espressivo」シリーズライブを展開。
クラシックホールとライヴ会場、それぞれでのプログラミングやアレンジ、編成やゲストのバラエティの豊富さで、多くのリピーターを魅了する。
ゲストには、古川展生(Vc,東京都交響楽団)、12人のヴァイオリニスト(Vn,高嶋ちさ子監修)、三沢またろう(Per.)、Steve Sax(Fl,)松本蘭(Vn,)、江口心一(Vc,東京都交響楽団)、宇徳敬子(Vo.)、
高木和弘(Vn,山形交響楽団)、タケウチカズタケ(Key,)、岡部磨知(Vn,)、佐々木俊之(Dr,)、佐藤直子(Per,)氏ら他。
2010年4月から9月まで放映されていたBS-TBSの音楽旅番組「音旅 聴ままにクラシック」にナビゲーターとしてレギュラー出演。
アルバム「PIANO ESPRESSIVO」より、番組BGM他、オープニング、エンディング曲も採用。
●Suport pianist/Composer
アーティストのサポートピアニストとしての活動も広げる。
クラシック、ポップス、両側面を生かした独自のサポート演奏で、様々なジャンルのアーティストから依頼を受ける。
これまでに、相川七瀬(ツアー/2009年より)、野口五郎(ツアー/2012年より)、古澤巌(Vn./2007年ツアー)、宇徳敬子(Vo./ジョイントライブ)、他、サポートピアニストとして参加。
2010年の東儀秀樹新春ツアーでは、ゲストのツァオレイ(二胡)の伴奏を務める。
その他、音楽番組収録、ライブイベントサポート、レコーディング、TV吹き替え録音、デモ演奏等、多数。
クラシックとポップスの橋渡しを担うパイオニアとして、ハイブリッドピアノのデモンストレーターとしても、各メーカーイベント、レコーディングなどで演奏。開発アドバイスにも携わる。
雑誌特集など、それぞれのメーカーの特色を独自の感性で解説。インタビュー記事多数。
2013年11月全国公開映画「燦燦(さんさん)」(主演:吉行和子)のBGM音楽を実姉と共に担当。他、国際映画祭受賞作品の短編映画BGMなども担当。
●Music Education
指導者としては、年間1000人以上の子供から大人までの演奏を聴き、全国各地でアドバイザーとしても活躍。
音楽之友社月刊誌「ムジカノーヴァ」にて「鍵盤にさわらない譜読み法」のワークを執筆。
「ピアノ上達のための鍵盤ハーモニカ活用法」「クラシック奏者のためのポップス講座」「コードでクラシック、アナリーゼ法」などの指導者向け講座ほか、
親子向けトークコンサートなども全国各地で行う。
●受賞歴
ピティナ・ピアノコンペティション全国大会A1級金賞受賞及び、日本テレビ杯受賞(6歳)。
イタリア・ベローナ市主催、第1回プレミオモーツァルト青少年国際コンクールに日本代表として参加、最年少第3位及びプレミオモーツァルト賞受賞(7歳)。
第1回ウィーン音楽コンクールインジャパン小学生の部第3位(12歳)。
日本クラシック音楽コンクール中学生の部全国大会第2位(15歳)。
宝塚ベガ音楽コンクール入選。
チェコ・プラハにて第1回カール・ツェルニー国際ピアノコンクール青少年の部第3位(16歳)。
第21回ピティナ・ピアノコンペティション・コンチェルト部門全国大会上級最優秀賞受賞(23歳)。
2005年第29回ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門A1カテゴリー全国大会第1位。
他、国内外コンクールにて入賞、入選。
●海外公演・演奏旅行
- 1989年
- イタリア国営放送人気テレビ番組「ゼッキノドオロ」メインゲストとして招待を受け渡伊、二日間に渡り生放送にて演奏。
- 1992年
- 韓国ソウルにて日韓交流コンサート出演(「月刊音楽」主催)。
- 1992年
- ドイツ・ザクセン地方独日協会の招待により、ドイツ各地演奏旅行。
ランクフルト、ドレスデン、ライプチヒ、ケムニッツ等。 - 1993年
- イギリス・イートンカレッジ等の招待で、大和日英基金の助成を受けて渡英。
イートンカレッジ始め、イギリス各地のホール、音楽学校等。
(Eton College,Whitgift School, Purcell School,Rikkyo School, Christ' Hospital,他) - 1994年
- イギリス・ウィトギフトスクールの招待により、イギリス各地演奏旅行。(5月)
(Whitgift School, Purcell School, St. Mary's School, James Allen's Girls' School,他) - 1995年
- イギリス・ウィトギフトスクールの招待により、イギリス各地演奏旅行。(11月)
(Whitgift School, ロンドン日本人学校, 他)
2007年より6年間は年に1度以上、ヨーロッパを中心に各地でコンサートを開催。 St.Mary's Church Bristol Cathedral、Brocket hallなどで演奏。
遠距離連弾duo「piaNA」として、東京/バルセロナ間10000kmの連弾ユニットを結成。2011年グリーグ国際音楽コンクール(ノルウェー)連弾部門ファイナルディプロマ受賞。
2012年ギリシャにて音楽祭出演。
2012年スペイン/タラゴナにて、piaNA初アルバムレコーディング、世界初収録のカプースチン作品などをヨーロッパ先行発売。カプースチン氏との親交があり、
2012年には連弾/2台ピアノ楽曲を寄贈される。